雷鳴は1秒間に340mすすむ。
ちょうど今頃の季節だったと思う。もう遠い昔の話だが、私が中学生のときの事、昼休みに校舎3階にいて小雨降るグランドを何気なく見ていたら、そのグラウンドの反対側に立っている一本の電柱に落雷が直撃した事がある。
その落雷の様は、電柱と同じ太さの金色に輝く光の束だった。距離は50m位でちょうど目の高さに電柱の頭があったのでよく覚えている。
最初は下向きに髭の生えた光の束、あたりがまっ白に。次に地震の様な振動、最後に耳をつんざくすさまじい轟音。
あれ以来、雷が人一倍怖い。まかり間違ったら私が雷にうたれていたかも知れないと思うと。。。
因みに雷鳴は1秒間に340m進みます。
ピカッと光って10秒後に雷鳴が聞こえたとしても、たった3.4kmしか離れていません。
大科学実験
「
音の速さを見てみよう」
ご安全に。
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